ニゲラ 4月7日誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう

誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう

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ニゲラ、クロタネソウ(黒種草)
花言葉 : ひそかな喜び、当惑、夢路の愛情


地中海沿岸から西アジアに自生する一年草で16種程があります。
白や青、紫紅色の花弁のように見える部分は萼片で、
苞と呼ばれる糸状の葉が花を包むように覆っています。

本当の花弁は退化していて目立ちませんが八重咲きの品種では花弁が
萼片のように発達しています。
一般に親しまれる種は、南ヨーロッパ原産のクロタネソウです。

針金のような葉のなかに美しい花をつける姿が幻想的なニゲラ。
日本には江戸時代に渡来しました。
 
草丈は1m程になり開花時期は4月下旬~7月上旬で開花期間が長い1年草、
育耐寒性に強いので育て易いです。
 
英語では「Nigella」の他に「Love in a mist(霧のなかの恋)」や
「Devil in a bush(茂みのなかの悪魔)」とも呼ばれます。

フランスではニゲラの葉の姿から「ヴィーナスの髪」や「青髭」、
ドイツでは「緑のなかの処女」と呼ばれるそうです。

秋まき一年草で花壇植えや切り花として利用されています。
花後にできる果実は大きく発達し、このころに収穫して風通しのよい
日陰に吊るして乾燥させればドライフラワーになります。

果実には多くのタネが入っていて、バニラのような芳香があります。
こぼれダネでもよくふえます。
インドでカレーのスパイスとして利用される種はニゲラ・サティバで、
ブラッククミンと呼ばれていますが日本ではほとんど栽培されていません。
 
 
ニゲラ(クロタネソウ)の育て方
 湿気を嫌うので日当たりのよい場所とは太陽のよく当たる所で育てます。 
水はけのよい土と水持ちの良い用土を選びましょう。 
 
中性からアルカリ性の土を好みますので土選びは酸性に傾かないよう気をつけます。
鉢植えでも、地植えでも育てることが可能です。
 
鉢植えの場合は、赤玉土、腐葉土、軽石を5:3:2の割合で混ぜてください。
また用土に元肥として緩効性化成肥料を混ぜて置きます
市販の草花用培養土も使用可能です。
 
ニゲラの種まき時期は9月~10月にかけてが適期です。
種は日光に当たると発芽しにくい傾向にあるので種にはしっかりと土をかぶせて、
暗くして芽出しをします花壇にタネを直まきすることもできます。
育苗中には緩効性化成肥料または水やりを兼ねて液体肥料を追肥します。
 
秋にタネをポットにまいて育てた苗は10月上旬~11月下旬に大きく育ったら
花壇やコンテナに移植しますが根鉢のまわりの土がくずれるような若い苗であれば
引き続き鉢増しをしながら育苗して3月中旬~4月下旬に植えつけます。 
 
水やりと肥料
鉢植えでは、鉢土の表面がよく乾くのを待って、たっぷり水やりします。
過湿にすると軟弱になります。
庭植えでは根がよく張ったあとは特に日照りが続き乾燥しないかぎり不要です
 
肥料は植え付け用土に元肥として緩効性化成肥料を混ぜ植え付けます。
花壇にも元肥は混ぜて植えつけてからの追肥は不要です。
肥料が多いと軟弱に育って倒れやすくなるので規定量よりやや少なめがよいです。 
 
害虫のアブラムシは春から秋を通して茎や葉に3mmほどのアブラムシが群生して、
生育を阻害するので早期に発見し駆除しましょう。
数が少ないうちならつぶして退治できます。
風通しが悪いときやチッ素過多のときに発生するので置き場や肥料にも注意します。

◆種の採る 
ニゲラの種子は果実部分がしっかりと茶色く乾燥したころが収穫の時期です。
採取のタイミングが早すぎると乾燥不十分な種子となってしまうので注意します。
種子は乾燥しすぎてもはじけ飛ぶことはないので、じっくりと時がくるまで
辛抱強く待っていれば大丈夫です。  
 
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4月7日の誕生花は下記の5種です、各々の花は複数日の誕生日の花にも
なって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。


《4月7日誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう》
アカツメクサ・・・・豊かな愛、勤勉、快活
アジアンタム・・・・天真爛漫、無垢、無邪気、繊細、上機嫌
ディモルフォセカ・・ほのかな喜び、変わらぬ愛、元気
ニゲラ・・・・・・・ひそかな喜び、当惑、夢路の愛情
ライラック・・・・・愛の芽生え、青春の喜び、美しい契り 、出会いの喜び、友情


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